次の春も、雪のようなきみと

 

 

 

 

ある日突然落とされた爆弾。

推しのソロカバー。

歌ってくれたのは、back numberの西藤公園

 

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待って、何が起こってるん__

↑これ、当時の私のきもちね

 

 

 

 

情報公開されたあの日からずっと心臓が痛くて、見たいけど見たくない。聴きたいけど聴きたくない。意味わからない感情でごちゃごちゃしとったね。

 

 

 

汐恩の歌声が、歌に対する姿勢が本当に好きで好きでたまらないから、まさかソロカバー、しかもラップじゃなくて、そんなことがあるか?あるんだけど、いいの?見ちゃって、聴いちゃって。

 

もう、楽しみなのか嫌なのか分からんかった。

いや、楽しみやったけど、でもさー……

 

 

分かるやろ?!

 

 

そんなこんなしていたら、いよいよ2月5日になってしまって。当日私は本当に可哀想なことに夜勤だったので、18時は仕事真っ最中。スマホを見る余裕なんて当たり前になくて、バタバタ走り回って仕事してました。

 

しかし忙しくたって頭の片隅にあるのは汐恩のこと。この鬼のような夜勤を切り抜けたら、待っているのは推しのソロカバー。定時上がりは絶望的だったけど、「頑張れ!お前はできるやつだ!」と自分を炭治郎風に鼓舞してありえない残業も終了。

 

 

やっと、やっとおわった〜〜!!!!!!

もう待てないし帰りの車で聴いちゃおうかしら!なんて思っていたんだけどさ、

スマホを開けばフォロワーたちから信じられない量のLINEとDMが来ていたんだよね。

 

 

 

これは、思っていたよりもヤバいのかもしれない。そしてまた見るのが、聴くのが怖くなった。だって誰ももう起きてないし、ひとりで苦しむの目に見えてるし。

 

 

 

 

だけどさ〜〜〜〜〜〜〜(泣)

聴かなきゃ〜〜〜〜〜〜(泣)

 

 

 

 

 

寒さと恐怖でガタガタ震えながら雪道の中何とか帰宅。お風呂を済ませて、お布団に入るわたし。部屋も真っ暗にして、心臓を叩きながら再生ボタン押した。

 

 

 

 

わたし「…………………エッ」

 

 

 

 

 

 

 

開始1秒で一旦停止。

 

え、まって、まってほしい。

 

お芝居を挟むなら先に教えてくれないと。

あなたのお芝居が大好きなんですよ、私は。

 

 

 

突然フレームインする白い指先

「ああもう」「また落として」

あまい、やさしすぎる声

愛おしい、そんな風な目をする汐恩

 

 

 

 

 

もう、心臓、口から出る。

 

 

 

 

1秒でノックアウト。あと5分以上残ってるっていうのに。鶴房汐恩という男、怖くて大好き。

 

 

 

 

再び心臓を叩いて再生。

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は冬が好き

言葉が白く目に見えるから」

 

 

 

 

 

 

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寂しげな足元、大きいのに小さく見える背中、

壊れてしまいそうなくらい繊細な横顔、

 

 

 

 

すっと息を吸う音、

雪みたいにやわらかい、消えてしまいそうなその歌声に

 

 

 

 

 

 

もう、涙が止まらなくて。

 

 

 

 

 

 

 

汐恩のこと大好きでよかった、

応援しててよかった、

痛いくらいに素直で

泣きたくなるくらい優しいあなたに

出会うことができてよかったなあと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

汐恩はどんな気持ちでこの曲を歌ったんだろう。この歌詞の先に、何を見てたんだろう。

 

 

 

 

幸せも、絶望も、後悔も、過去も、未来も、

 

 

 

 

汐恩が思い描いた世界。

歌声、表情、仕草、全部使って見せてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し遠回しに

なるべく素直に言うよ

次の春にでも

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも、汐恩だった。

汐恩だなあと思ってしまった。

 

 

 

 

遠回し、今は伝えられなくても

次の春まで想ってくれるんだ、って。

そんなの好きすぎるし、辛すぎるし、苦しすぎるし、勘弁して欲しいと思った。

 

 

 

 

 

5分とちょっとに、溢れんばかりの鶴房汐恩という存在。日本語難しいけど、汐恩の優しさも素直さも儚さも脆さも強さも、全部全部詰まってた気がした。私の考えだからスルーして頂いていいんだけど。

 

 

 

 

 

汐恩はいつも、知らない世界に連れていってくれる。一緒に、手を引いてくれる。汐恩はそんなつもり無いかもしれないけど、私はそう感じてしまうんよね。

 

 

 

 

 

明るいほうへ、幸せなほうへ。

途中、雨でぬかるんだ道もあったけど。

 

 

 

 

 

汐恩と一緒に進んで良かったと私は思う。

 

 

 

 

 

 

救われる。

汐恩の歌声を聴くと、笑顔を見ると、本当に。

 

 

 

 

 

 

きえたい、やめたい、おわりにしたい

何度そう思っても、

汐恩が手を強く引いてくれるから。

引っ張りあげてくれるから。

 

 

 

 

 

汐恩の誕生日ブログにも書いたかもやけど、

仕事柄、そして自分のメンタル面から全部全部おわりにしてしまいたくなる瞬間が時々来てしまうのね。

 

 

 

 

今日までわたしが生きていられるのも、

汐恩のおかげ。

 

現実的なことをいうと、ご飯食べるとか、お水を飲むとか、ちゃんと寝るとか、風邪をひかないようにするとか、そういうのもあるけど。

 

間違いなく、

汐恩のおかげで「もうちょっと頑張れる」と思えたことがあるから。

 

 

 

だから、汐恩に救われている、毎日。

 

 

 

 

 

 

んも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

カバー動画でこんな感想バカデカすぎると思われるかもしれないけど、夜勤明けて帰ってきた後いつもなら爆睡するのに全然寝付けなかったんだからね!!!!!!!胸がいっぱいで、幸せで、苦しくて!!!!!!!!!

 

 

 

YouTubeのコメント欄を見てたらね、

back numberのファンの方たちが汐恩を褒めて下さっていて。ああ、どうしよう、また泣いてしまうでしょう……になったの。

 

 

カバーって難しい。

曲の世界観、込められた思い、解釈。

すごくすごく難しいことだと思ってる。

 

私には言ってしまえば推しフィルター的なものがかかってるからあれなんだけど、だけどさ、

汐恩のことをよく知らない方たちが汐恩の歌声を聴いて、感動してくれて、「応援しています」なんて言葉までくれて。

 

もう、この幸せをなんと言ったらいいか。

 

 

 

 

 

結論、私がいいたいことは

 

 

 

 

 

 

 

 

鶴房汐恩さん天才!!

 

 

 

 

 

 

これです。

 

 

 

 

その大きな体に、いくつ引き出しを持ってらっしゃるのか。

あなたの魅力を知り尽くすまで、何年、何十年、何百年かかることやらと本気で思う。

 

 

 

 

 

 

誰がなんと言おうと、自慢の推し。

2月5日、あなたがくれたプレゼントは、

きっとこの先、私を生かしてくれる。

あしたを生きる理由になる。

大袈裟なんかじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の春も、

あなたのことを見ていたいよ。